前列中央がみずほ、後列右があーやん |
俺が大好きだったベルハーなんですけど、年内で一旦終わることになっちゃいました…。(つд⊂)エーン
活動初期からグループを支えてきた唯一のオリジナルメンバーであり、ベルハーの象徴的存在である朝倉みずほ(俺が人生で一番愛した女)と超アグレッシブなパフォーマンスでベルハーの激しいライブを作ってきた柳沢あやの(通称あーやん)が年内の活動をもって卒業します(卒業の理由については二人のブログを参照:みずほ・あーやん)。そして、この2人の卒業にともない、グループ自体も年内で活動休止することになりました。
現体制のライブは年末まで予定されていますが(来年1/3にも追加されやがったが)、残されたライブで最も規模が大きく、最も重要なのは間違いなく
です。ベルハーが活動してきた約5年間の集大成となるライブであり、ベルハーに少しでも興味がある人、あった人なら絶対に見逃せないライブであると言えます。これを見ずして、ベルハーは語れないでしょう。
ベルハーをよく知らない人に向けて断言しますが、活動休止後もう二度と今のようなベルハーを見ることはできません。ベルハーは来年以降も続きますが、卒業する2人の個性があまりに強く、担ってきた役割が大きいため、そのまま代わりになるような新メンバーが見つかるとは到底考えられないためです。
ベルハーというグループや現場がどういうものであるかについては、ウィキペディアや一年前に俺が書いたブログ、こくまろさんのブログ等を参照していただくとして、この記事では主に卒業するみずほとあーやんについて紹介し、赤坂BLITZのワンマンライブがいかに見逃せないものであるかを理解していただきたいと思います。
朝倉みずほ 〜唯一無二のザ・ベルハー〜
そのあどけない容姿から幼い声、無邪気で自由な性格に至るまで、儚げな少女感全開で、 まるでベルハーのコンセプトや理想をそのまま形にしたかのような 存在が朝倉みずほです。みずほは来年の2月15日に20歳になるの ですが、 成長過程でその純粋な魅力が失われなかったのは奇跡と言えます。ミラクルガール。
みずほを形容するときに「唯一無二」 という言葉がよく使われますが、世界中どこ探しても、 こんな女の子見つかるはずがない。 みずほを知る人はみんなそう思っているはず。 それほどオンリーワンなキャラクターなのです。
みずほは親友のじゅりと一緒にオーディションを受けて、 ベルハーのオリジナルメンバーとなったのですが、 何の前情報もなしに自分の個性とここまで合致し、その魅力を10 0%活かせるグループを選んだことはとても偶然とは思えず、 運命的な力すら感じます。
しかし、 そんなみずほも最初からベルハーの中心メンバーだったわけではあ りません。活動初期は歌割りも少なく、 ステージでの立ち位置もどちらかといえば端の方でした。 その芯の強い性格で、 言われたことをしっかりやり抜く、ひたむきな努力の成果として、 徐々にグループで担う役割が大きくなっていったのです。
過酷な活動の中で、 親友のじゅりを含め、多くのメンバーが脱退していきました。 その中でも一人残って、 唯一のオリジナルメンバーとして闘ってきた結果が現在のベルハー みずほというわけです。ボロボロになった衣装は、 その闘いの熾烈さを物語っています。
初期のライブ動画と最近のライブを見比べれば分かりますが、 ダンスのキレが初期とはまるで違い、今は殺気すら感じさせます。歌は拙さが残るものの、みずほの場合、 むしろそれが完全に武器となっているから問題ありません。また、以前は自信なさげで弱々しい歌声だったのが、 今は声が枯れるほどに全力で声を振り絞って歌うようになったことで、 より痛切で心を揺さぶるものとなっています。
ベルハーをみずほの成長物語として見る人もいますが、12/22 の赤坂BLITZがその物語のクライマックスです。引っ込み思案だった15歳の女の子が約5年間の闘いでどこまで成長したのか見届けてください。
柳沢あやの 〜命を燃やす限界突破パフォーマンス〜
きっかけは2014年のTIFにおける客席へのダイブだったと 本人は語っていますが、その前後から、 あーやんはスマポケ時代からは想像がつかないような過激 なパフォーマンスでベルハーの激しいライブを牽引するようになり ます。フェス等で初めてライブを見る人に、ベルハーの凶暴なイメージを強く印象づけました。
しかし、 それと同時に精神的に不安定な面を見せることが増えていきます。 ライブ後に姿を見せないことが多くなり、 ついには心の問題で活動を一時休止してしまいます。まさにいつ崩壊するか分からないギリギリの状態にまで自分を追い込んできたわけです。
現体制ベルハーのライブの大きな魅力の一つは、他のアイドルの追随を許さない、その圧倒的な熱量にあると考えていますが、その熱量を生み出すエンジンとして、あーやんの命を燃やすパフォーマンスがあったんだと思います。
あーやんはベルハー卒業後、 田中さんプロデュースのもとでソロアイドルとして活動を続けてい くことが決まっていますが(卒業、ソロ転向について語るロング・インタヴュー)、当然ベルハーのあーやんとは大きく異なる形での活動になると思われます。今しか見れないベルハーとしてのあーやんの命がけのライブを赤坂BLITZで目に焼き付けてください。
「ベルハー」という物語の第1部をみんなで完結させよう
ベルハーは、今年1月にはZepp TOKYO(Q)、4月にはTOKYO DOME CITY HALL(B)という赤坂BLITZよりも大きな会場でワンマンライブを行いましたが、集客という観点で見れば、はっきり言ってどちらも大失敗でした。ただ、決まったときからデカすぎる会場だとみんな思っていたし、無理に埋めなくても、そこにいる人が楽しければ良いじゃんなんて思っていて、危機感を覚えることもなかったというのが正直なところ。しかし、2人の卒業が決まった今になって、もっと俺ら頑張れたよな…という後悔の気持ちでいっぱいになっています。後悔先に立たず!赤坂BLITZのチケットも現時点で300枚程度しか売れていません。会場のキャパは1300人。このままいくとQ、Bと同じ結果になります。卒業する2人にとって最後となる大舞台を最高の結果で終わらせたい。少しでもベルハーに興味を持ってくれた人は、どうか赤坂BLITZのワンマンライブに行ってください。行かずに後悔することはあれど、行って後悔することはありえません。ベルハーという最高に可愛い女の子軍団が間違いなく最高のライブをしてくれるので。
ここまで、まるでベルハーが無くなるかのような書き方をしてしまって申し訳ないんですが、来年以降もベルハーはちゃんと続きます。おそらくは運営の田中さんが飽きるか、死ぬまで続く『BELLRING少女ハート』という大河ドラマなみに壮大な物語があって、今回その第1部が「おいおい、主人公死んじゃうのかよ…マジか…」みたいな展開で終わるイメージです。視聴者唖然。でも、残るカイちゃん、甘楽、れーれの3人もそれぞれ素晴らしい個性・才能の持ち主だし、厳しい選考を越えてきた新メンバーが加わった新体制のベルハーは、きっと今以上に大活躍してくれると信じています。BELLRING少女ハート第2部に乞うご期待!!!
来年以降もベルハーとして闘う3人 |
まずは第1部のラストをみんなで見届けましょう!いや、単に見届けるんじゃなくて、めちゃくちゃに盛り上げまくって、この絶望的な展開すらハッピーエンドに変えちゃいたいです。ベルハーはみんなで作る物語、視聴者参加型エンターテイメントなんや!!!
これ以上主観バリバリで勝手なことを書くと怒られそうなので、この記事はここで終わりますが、とにかくワンマンライブにみんな来てください。現体制ベルハーの一番かっこいい姿を絶対見逃さないで!チケットは楽天チケットにて販売中!当日券もめちゃくちゃあるよ!
それでは、12月22日(木)、赤坂BLITZで!!!
会場で見かけたら声をかけてください。乾杯しましょう♪
ずる賢い嘘つきの汚物 |